子どもにとって望ましい生活リズムとその実現が難しい理由

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子どもにとって望ましい生活リズム

年齢によっても必要な睡眠時間は異なるが、早寝早起きをするのが身体にも心にも良いことは、よく知られている。

また、1日を元気に過ごすためには朝ごはんをしっかり食べることが必要であり、お腹の空くリズムの持てる子どもになるためには規則正しい生活習慣を身に付けることが大切である。

お腹が空いたり、眠くなったりするためには、よく動くこどもであることも大切だ。

  • 幼児期には、夜9時に寝て、朝7時に起きる。
  • 朝ごはんは毎日時間に余裕をもって食べる。
  • 家で過ごす時間も外遊びを基本とし、体を動かす。
  • 1日3食バランスの良い食事をとる。
  • 必要に応じて昼寝などの休息する時間を設ける。

これらのことが大切だと分かっていても、すべてを実現させられる家庭はそうないのではないか。

 

実現が難しい理由

実現が難しいのには、それぞれの家庭が抱える背景が大きく関係していると考える。

親の勤務時間が長ければ、保育時間も延びる。保育時間が長いということは、家にいる時間が短いということになる。

帰宅し、夕飯を食べ、風呂に入り、寝るにはそれなりの時間がかかる。

子どものことだけをやっていれば良いわけではなく、洗濯や掃除など家事もあり、年上の兄弟がいればその子どもたちのお世話もある。

 

朝9時から夕方5時までの8時間勤務で通勤時間が30分、通園に10分かかるとする。

出勤に間に合うように8:00に家を出て、8:15には子どもを園に送り届ける。

勤務を終え、お迎えに行き、1日の様子を聞き帰宅するのが18:00。

無駄なく動いても、残る時間は14時間。その中で睡眠、二度の食事、入浴を済ませなければならない。

帰宅後すぐに調理を始め、19:00から夕食、片付け終わるのが20:00。すぐ風呂に入り21:00までに子ども就寝。子どもを寝かし終わってから家事などをこなし、翌朝も8:00には家をでられるように動く。

 

いくら子どもの健康のためだとしても、このような分刻みの生活を私は送りたくないし、保護者に勧めることもできない。

子どもにしっかりと睡眠をとらせることや、バランスの良い食事を摂らせることはもちろん大切なことである。

 

でも、子どもにとって大切なことはそれだけではない。

ここからは私の考えになるんだけど、子どものいる家庭が健康に暮らすためには、親の心のゆとりが大事だと思ってる。子どものためって言って親が頑張りすぎて疲れちゃうと、子どももその姿を見るわけだからね。

子どもに優しく接するには心に余裕を持つことがとっても大切だと思う。

だから、無理してまで生活習慣を整えなきゃとかやらなくてもいいんじゃないかって。

 

保育所の役割

子育てで不安なことがあっても、仕事で嫌なことがあっても、どこにも味方がいないような孤独を感じた時でも、保育所に行くと安心するとか、元気が出るとか思ってもらえるような、そんな場所であれたら素敵だなと思う。

 子どもにとっても、親にとっても。誰にとっても心が落ち着く居心地の良い場。

毎日子どもを預かる場所なだけじゃなく、生活の一部として子どもが通う場だから、大人にとっても安心できる空間であって欲しいなって思う。

 

そのためには、保育士が心に余裕を持つことは欠かせないね。

休日に心もしっかり休ませて、また来週からもがんばろう。