大切にしたいこと

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短大1年生の時、子どもの貧困についてのレポートを書いた。何冊か本読んで書いたんだけど、書いてるうちに、これが虐待なら虐待のない家なんてないんじゃないかって思ったのを覚えてる。

事例として書かれてることがいくつか自分に当てはまるって思ったから。

子どもの頃の親の存在ってすごく大きくて、良いことも悪いこともすぐ影響を受けると思う。暴力で抑えられると、自然と暴力で解決すればいいんだみたいな考えが身についてたの。気づいた時はびっくりしたし、すごく嫌だった。自分のしてることが悪いことだなんて意識なかったから。相手がどう思うかなんて考えられなかったし。

 

悪いことと思ってないから、平気で人に話したりしてたけど、それをおかしいよって言ってくれる人もいなくて。短大生になって、親を見たことがない人が話だけ聞いて、もっと聞かせてって言ってくれて、話してある程度関係ができてきた頃におかしいよって言ってくれた。それで初めて気づけた。

心のどこかでは気づいてたかもしれないけど、見て見ぬふりをしてきたんだよね。向き合うのが辛いから。

けど、向き合ってみた結果、後悔はない。ちゃんと向き合えて、考え直せて良かった。

 

人が自分を尊重してくれることの安心感を知ったら、自然と人の気持ちも考えられるようになってきた。相手が何か不安を抱えてたら、相談にのってあげたいなって思うようになってた。

 

人に嫌なことをされたり、言われたりすることもあるけど、自分を大事にしてくれた人がいることを知ってるだけで、怖くなくなることもある。

 

あとは、良いことと嫌なことの2つが同時に起きた時、私の場合は嫌なことの方が印象に残りやすいの。嫌だった気持ちとか、その時に感じたストレスとかが忘れられなくなるのに、同じ頃に起きた良いことはあってもかき消されちゃう。

人から嫌なことをされた記憶の方が濃くて、良くされた記憶は薄かった。けど、良くされた記憶も全くないわけじゃなかったの。だから、良い記憶を濃くして、嫌な記憶を薄くしてみようって思ってやってみた。そしたら、1年くらい言い聞かせてるうちに、だんだん良い記憶の方が濃くなってきてね。

 

もちろん、嫌な記憶が消えるわけではないけど、思い出す頻度が前よりもずっと減った。それに、思い出した時に心にかかる負担もかなり減った。

 

だから、幼少期に大事にされることはもちろん大切なことだけど、良いことを濃く記憶することも大切なことだと思う。出来事を振り返る時に、悪いところより良いところをたくさん挙げるとかして、習慣づけることが大事だって思う。

 

自分が色んな辛さを知ってる分、人に優しくできることがあると思う。それを仕事に活かせると思うと、不思議な感じがするけど、その想いだけで今、働けてることがすごいと思ってる。まさかこんなにも心の負担少なく自分が働けるなんて思ってなかったから。

 

人を大切にできる人になるには、まず自分を大切にできること。自分を大切にするには人から大切にされること。

大人でも子どもでも大切な一人であることに変わりはないからね。

 

自分の想いを忘れずに、明日からもがんばろう。